サンクトペテルブルグにあるマリインスキー劇場(Mariinsky Theatre)は、1860年に設立されたオペラとバレエの歴史的な劇場で、ソビエト連邦時代にはキーロフ劇場へと改名され、崩壊後にはまた元の名へと戻りました。
マリインスキー劇場は宮廷を起源とし、王族・皇族の庇護のもと貴族階級を対象にした劇場であったのに対し、ボリショイ劇場は、地元の名士(公爵)が開設し裕福な商人階級向けに発展を遂げてきました。
ボリショイ劇場、モスクワにあるロシアを代表するオペラ・バレエ劇場
ボリショイ劇場ではメインステージとニューステージとバレエとオペラと概ね1週間ごと交代で公演が行われております。
バレエのチケットは早々に完売になる事も多いので早めの予約がおすすめです。
サンクトペテルブルグのマリインスキバレエが純粋で古典的なのに対し、ボリショイはテクニックと運動能力の高さと表現性およびドラマチックで多彩で大胆なバレエ団です。