旧名は、アレクサンドル3世皇帝記念ロシア美術館。宮殿が美術館に転用された美術館です。
モスクワのトレチャコフ美術館と並ぶロシア美術の殿堂で、すべての年代におけるロシア絵画を網羅している大美術館です。
モスクワで西洋美術全般にわたるコレクションを持つ「プーシキン記念美術館」|休館:月曜
ロシアの4大美術館のひとつであるプーシキン記念美術館は1912年に創設された総合美術館で、収蔵品の数は約10万点でエルミタージュ美術館に次ぐ世界2位の美術館です。
本館(Main Building)の周囲に複数の分館(19th and 20th Century European and American Art、Private Collections、Sviatoslav Richter Memorial Apartment、Museion Educational Centre、etc)をもつ総合的な博物館でもあります。
大学付属の美術館を公共化する目的で開館し、1927年に現在の名称となります。
ロシア美術の宝庫、イコン収集としても名高い「トレチャコフ美術館」|休館:月曜
1851年に、モスクワの豪商だったトレチャコフ兄弟が自宅に開いた美術ギャラリーが発祥の美術館で、1893年に市に寄贈されました。
ロシア革命後は国立美術館となり拡充が図られました。
トレチャコフ美術館は、クレムリンと並ぶモスクワ随一の観光名所です。
イコン収集としても群を抜いており世界屈指のコレクションを誇っている。
本館は20世紀初頭までの作品、1998年に開館した新館は革命以後の作品を展示しています。
現代芸術の発掘と発展を目的とした「モスクワ現代美術館」|休館:特定日
ゴーリキー公園にある1999年に創設されたモダンアート・現代美術館で、ガレージ«Гараж»と呼ばれている美術館です。
1990年に世界遺産となった超一流の収蔵品を誇るサンクトペテルブルクの「エルミタージュ美術館」
1754年に設立されたサンクトペテルブルクにあるロシアの国立美術館。
1990年に世界遺産に包括登録されています。
ここの売店でしか購入出来ない扇子やバッグや傘などもお土産として人気があります。